アス謎の続編開催がほぼ確定しましたので、前回の謎解きを振り返ります
謎解き情報
タイトル | アス謎2021 |
開催時期 | 2021年4月29日〜2022年3月31日 |
開催場所 | アストラムライン沿線 |
想定時間 | 5時間 |
キット | 990円 *感想に別途記載あり |
販売場所 | 本通駅、県庁前駅の自動販売機 |
難易度 | 中級 |
主催 | 広島高速交通株式会社 |
企画制作 | マグマワークス つくるえぐぜ |
謎解き感想
アス謎は2019年に一度行われて、2021年は2回目です。2019年に行われたことは当時知っていましたが、その頃は1人で謎解きをするという考えがなかったため参加していません。
楽しみにして謎解きを始めましたが、最初の駅からつまづきました。モヤモヤ感を抱えながら進行して行った記憶があります。特に最後の問題はただただめんどくさくて、ヒントを可能な限り見た気がします。一応最後まで解き終えましたがクリアした満足感はなかったと記憶しています。
そうなってしまったのはおそらく私の経験不足があったのかなと思います。また、私と謎の相性が悪かった?今なら当時よりスムーズに進めることが出来るのかなと思っています。
ただし、この謎解きにははっきりと不満があります。まず、アストラムラインの施設からほとんど出ない。改札から出ても周辺に行くことは稀でした。主催者は謎解きで利用者を増やしたいと考えているはずです。実際944組の方がクリアしています。乗車券として100万円弱になっているかと。一応売上増やしたことになるのかもしれませんが、私はそうは思いません。
乗車型の謎解きは謎解きをやりながら沿線の魅力を知ることができます。先ほども書きましたが、この謎解きは駅の施設からあまり出ませんでした。出ることもありましたが、私には周辺の魅力は伝わってきませんでした。周辺の魅力を伝えることができれば、またアストラムラインに乗って訪れたいと思い、売上につながるはずです。
愚痴を書きましたが、アストラムラインは他の鉄道と比べると比較的新しく、駅周辺に商店街がないので周辺の魅力探しは難しいと思います。それでもなんとかして頑張ってもらいたい。次の謎解きはアスなぞさんぽとタイトルにさんぽが入っています。これは期待できます。アストラムラインに乗るだけではなく、周辺を歩き、周辺を知る事ができそうです。
最後にキットについてです。このキットのケースはケースというよりクリアファイルです。まあ、ケースの多くが不要部分をカットすることでクリアファイルとして利用できるものですが、最初からクリファイルなのはどうかと思います。謎解き中に持ち運びしやすく、キットの中身を落としにくい物にしてほしいです。キットは990円と安いですが、ちょっとしたカラクリが。多くの人は別途一日乗車券950円を購入するためです。キット代に含めなかった理由はわかりませんが、個人的な推測として1,000円を超えると自販機で扱えなくなるなどの理由があったのでしょうか?
前回は満足できませんでしたが、それでも次回に期待してます。
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